この言葉のお陰で、今の自分が在る

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お久しぶりの投稿です!MAKIです!
1年ぶりのブログ更新になります。
また少しずつ更新をしていくので、今後ともよろしくお願いいたします。

最近、よく自分の役割について考えることがあったので、自分について少し振り返ってみようと思います。

私は産まれた時は女性の体で、18歳の時に性自認に違和感を持ち、24歳で性別適合手術をして戸籍を男性に変えました。
そして、27歳の時にシス女性と結婚し、第三者から精子提供を受けて現在は旦那・パパ・会社員・一人の男性として主に4つの役割を持ちながら生活しています。

今でこそ、在りたい自分で生活をすることができて、非常に幸せだと感じることができていますが、以前は自分が何者かわからずに悩み苦しんでいました。

私が性自認に違和感を持ち始めたのは18歳の時。
当時上戸彩さんがFTMの生徒役を演じた“3年B組金八先生”のお陰で“トランスジェンダー”の認知が進んでいました。
18歳の私は、大学受験に失敗した浪人生だったのですが、ひたすらにインターネットで情報を集め、当事者の方々のブログや書籍がヒットしたら、ひたすらに読み深めることを繰り返し、自分自身と向き合う日々。(受験勉強に集中しろよって感じですが笑)

しかし、調べれば調べるほど“幼少期から違和感を持っている”トランスジェンダーの方にしか巡り会えず。

私はというと、幼少期はそれなりに自分の性別を受け入れ楽しんでいたので、自分の居場所はトランスジェンダーの方々とはまた違うのかと思い悩む日々。

その悩みは大学生になっても解消されることはなく、自分が何者なのかわからないまま、悶々として日々を過ごしてた。

それでも、藁にもすがるような思いで情報を集めてながら、実際にトランスジェンダーの方々にお会いしていくことで、私自身の居場所・心の拠り所探しを続けていました。

そんな時、ある方からいただいた言葉

“自分の人生、自分が主役だよ。大事なのは、人としてどうしていきたいか。”

この言葉が、私の気持ちを楽にしてくれました。
この言葉をもらってからは、性別に対して敏感になっていたのは、自分だったことに気がついたのです。

自分の人生、自分が主役。

性別に対して、悩むことはたくさんあるかもしれません。
それでもこの言葉を胸に、自分の道・自分の役割を明確にしていって、突き進んでいってください。

わからなくても、とにかく動き出す。
答えはきっと見つかります。

このブロブ・YouTubeにてFTMパパとしてありのままの日常を発信しています。
生き方の一つとして参考にしていただけると幸いです。

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この記事を書いた人

0歳
女として産まれる
18歳
自分が何者かわからなくなる
24歳
戸籍を男性に移行
27歳
シス女性と結婚
AID 反対の両親を4年かけ説得
30歳
シリンジ法にて妊活を開始  
31歳
FTMパパになりました。

女性として生きていた時から男性そしてパパになるまでの自分の過程を綴っていきます。

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