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FTMが妊活をするに当たって、将来子どもに告知をするかは大きな課題になってくる部分だと思う。
僕たちは、子どもが小さいうちから告知をしていきたいと考えている。
その考えに至ったきっかけはコチラの記事で。
そして今回”大好きなあなただから、真実をはなしておきたくて”というこの本を読んで、改めて子どもが小さいうちから告知をしていこうと考えた。

子どもへの告知は必要か
まず妊活を進めていくうちに
・将来子どもにどのように告知をしていくか
・そもそも告知をする事は必要なことなのか
・告知をする事が子どもにとって良い事なのか
などと言った事を悩み、モヤモヤする事が多かった。
そしてその時に出会った”AIDでうまれるということ”という本を読んで、やはり子どもが幼いころから告知をすることに決めた。
その時の感想はコチラの記事で。
しかし告知をすると決意はしたものの
・どのように告知していけばいいのか
という悩みまで拭い去る事はできなかった。
そんな時に出会った本が”大好きなあなただから、真実を話しておきたくて”だ
告知をする前に自分自身を受け入れる
この本は子どもの年齢が
・0歳~7歳
・8歳~11歳
・12歳~16歳
・17歳以上
とその時々で”テリング”(子どもに告知すること)をする際の親の心構えであったり、対処法が具体例・実際のエピソードを元に記載されている。
その本の”はじめに”を読んだだけで衝撃をうけ、僕の今までの悩み・不安は全て吹き飛んだ。
子どもへ真実を話す言葉や方法が先にあるのではなく、自身の不妊について他の人にオープンに話すことができるほど自身の不妊を恥と思わず受容できたか、ということが重要だということ、それができていないと、不妊のコンプレックスや悲しみを告知とともに子どもに負わせることになる。
大好きなあなただから、真実を話しておきたくて オリビア・モンツチ著 才村眞理訳
なーるーほーどー。
僕自身は自分がFTMであることを受け入れることはできている。
しかし、その事実が子どもに何か影響を与えてしまうのではないかと、非常に不安に思っていたし後ろめたい気持ちをずっと抱えていた。
それが、子どもへ告知をすることで、子どもを不幸にしてしまうのではないかという不安につながっていた。
僕たちは全てを受け入れる覚悟で妊活を始めたし、家族を迎え入れる事を決めた。
しかし、第三者からの精子提供に関しては現在日本では否定的な意見の方が多いと思う。
覚悟を決めたつもりでも、その否定的意見の方が気になってしまい、第三者からの精子提供で妊活を始めた事・家族を作る事が”恥ずべき事”だと僕は心の隅のどこかで思っていたのかもしれない。
僕達には僕達の思いがあって、この選択をして家族を作る決断をした。
そのことに誇りを持ち、自分自身を受容することができればこの不安やモヤモヤは解決できるのだと、この本を通して思い知らされた。
これから先もこの本が告知に関してのバイブルになりそうだ。
”大好きなあなただから、真実を話しておきたくて”
”AIDで生まれるということ”はこちらの下記リンクから購入できます。
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